2017.07.27 00:132017 夏の昇級審査たった独りを相手に始めた稽古。今では総勢11名にもなった。ただし、恒常的に稽古に来ているのは5名。そして兵庫県で独り頑張っている方が1名だ。空手とは、命のやりとりであること。それだからこそ、武道なのだと言うことを教えていきたいのだが、稽古では安全第一が原則だ。どのようにして武道性...
2017.06.24 13:47武道教育で救えるか警察庁が平成28年3月に発表した「平成27年中における自殺の状況」の一部抜粋である。H27中に、19歳以下のこどもたちが、193人も「学校問題」で自殺しているのだ。学校問題とはすなわち、「いじめ」だ。生徒同士のいじめもあるだろうが、教師によるいじめも存在する。毎年、いじめによって...
2017.06.23 01:38生きた証を残す~デモカー~去年からひどかったのだが、この4月からまったく仕事が出来なくなった。パソコンを開くことさえ出来なかった。限界を超えているという自覚があった。しかし、以前のように気分的な落ち込みは全くない。俺は2回、副校長に現状を相談したあと、思い切って精神科に行った。症状を詳細にペーパーにまとめ...
2017.06.23 00:575人には5倍の愛情を6月前半のある日の稽古を撮ってみた。ああ、怒鳴ってばかり。反省。全く集中できない子どもが映っている。しかしこの子は、回を重ねるごとに、集中できる時間が延びてきている。中学生になる頃には、俺の代わりに前に立って、子どもたちの指導をしているに違いない。ひとりひとり、ぶつかっている壁、...
2017.05.09 04:37毎日毎日、俺は生きているんだと、自分に言い聞かせてきた。つまりそれは、このままでは生きられないと、感じていたからにほかならない。 夕べ、南関高校の教え子みんなに囲まれている夢を見た。まるで死ぬ前のようだ。でも、幸せな夢だった。 そして今、猛烈に生きたいという、気持ちが湧いてきた。...
2017.05.07 13:35闘うということ三月二十五日に、憧れの空手家、黒澤浩樹先生が急逝された。その思いを自分なりに刻み込まなければならないと思っていた。今日授業中、ふと絵を描こうと思った。彫刻が専門であり、絵は得意ではないが、生徒に色の塗り方の説明をするのに、目の前で描いてあげた方がわかりやすいと思ったのだ。それで黒...
2017.04.10 14:29チョッパー武の道を志された社長。尊敬できる方だ。大山総裁の人生を追った「大山倍達正伝」で、総裁は若き日に防具空手を研究されていたことを知った。先進的だったのだ。その上で、試合において防具を着けることを拒否するという選択をされたのだ。その決意のおかげで、俺たちは武道空手を学ぶことが出来ている...
2017.04.08 02:27タオル・インパルス「突き」とは「突き抜けること」と信じていたが、信念が揺らぐようなことがいくつもあり、改めて突きとは何かを追求することになってしまった。揺らいだのは1 槍術において、「突くより引く」ことの方が大事だという記述をみつけたこと2 極真系の突きは「押し込む」ものである。物理のエネルギー保...
2017.03.31 22:44生涯の空手道直接打撃制空手においても、生涯のものとなるような、稽古体系を作らねばならない。○あくまでも実戦で通用すること○スタミナに頼らず瞬間的な攻防に特化すること、二時間でも三時間でも、瞬間的な攻防の繰り返しと考える○筋肉に頼らず科学的理論により、何歳でも肉体の最大限のパフォーマンスを発揮...
2017.03.21 15:41敵は己の中にあり死ぬ程稽古を積んだに違いない。腕は短いかも知れないが、この手は相手を貫くのだ。絶対に勝つと信じたものが勝つのだ。この迷いの無い目を見よ。この方は、真の闘いにおいて、絶対に勝つのだ。さまざまな言い訳をしながら、できないできないと、ほざいている。敵は己の中にあるのだ。本当に打ち抜かな...