2017 夏の昇級審査
たった独りを相手に始めた稽古。今では総勢11名にもなった。ただし、恒常的に稽古に来ているのは5名。そして兵庫県で独り頑張っている方が1名だ。
空手とは、命のやりとりであること。それだからこそ、武道なのだと言うことを教えていきたいのだが、稽古では安全第一が原則だ。どのようにして武道性を高めていくかは、今後の大きな課題だ。
明確な目標を持ち、取り組んで欲しいことから、審査項目、昇級の基準はあらかじめ提示していた。自分は何が出来て、何が出来ないのか、明確に自覚して欲しかった。
審査後は昇級した帯と一緒に、認定証を発行した。ほとんどが子どもなので、図柄にカブトムシが描いてあるのを選んだのだが、女の子には不評であった。
今の道場生が、来年、再来年には、人の前に立って、指導する側に回るのだ。
希望としては近い将来、この子たちが世界に散らばって、武道教育としての空手を指導して欲しい。世界中の学校で指導できるようになって欲しいという希望を持っている。
そのために、わかりやすく、科学的に、他の道場と何が違うのかを明確にしながら、この運動を勧めていかなければいけない。
早く技術ビデオを完成させなければいけないなあ。
やらなければいけないことが大きすぎるが、絶対にやってやる。
やらないから、できないのだ。
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